3.ニューラルネットと情報幾何
参考文献[2],pp1384,1386
(3)ニューラルネットの統計モデルその3
先の式を指数型分布で表せば以下のようになります。
(22)
ただし、
, i
= 1, 2, …, n (23)
ここで、rはxの関数、θは座標系で、
k は、{0,1}で構成されるm次元のベクトルで、単にzを置き換えたものです。これは次のようなクロネッカーのデルタを導入するための処置です。
さらに、(9’)式から求まる[η]座標系は、以下のようになります。
このηは、指数型分布族では期待値パラメタとよばれ、これについて次のページで述べます。 |
Introductory Study of Information Geometry
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