2.情報幾何の基礎知識

参考文献[3],pp14

(7)異なる点を結ぶ〜アファィン接続

 アファィン接続は、隣接する(互いに異なる)接空間の間に、線形な一対一対応を定義します。

 下の式は、点p(ξ)と、それに隣接する点 p(ξ')=p(ξ+dξ) 及びその接空間 Tξと Tξ' があったとき、dξが十分小さければ Tξの自然基底を Tξ' の自然基底∂jの線形写像Πで表すことを示しています。 これによって、多様体の幾何学的構造を定めることができます。

 (6)
ただし、(自然基底)
また、は接続係数とよばれます。

Introductory Study of Information Geometry
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